日本酒検定3級 受験結果は?

日本酒検定

早くも試験日です

 4月上旬で申し込んだ日本酒検定3級の試験日があっさりやってきました。わずか1回分ではありますが過去問を分析し、テキストからノートを作成し、ネットではお役立ちサイトを探しながら学習をしてきました。学習期間は半月ほど、学習に費やした時間は10~20時間でしょうか。その結果や如何に?

受験地の北千住へ

自由度が魅力のCBT方式

 3級はCBT方式による受験が可能なので、場所と時間をほぼ自由に選ぶことができました。資格試験というと、大学キャンパスでの受験が一般的だと思うのですが、今やCBT方式で受けられる資格や検定もかなりの数があるようです。受験の場所も北千住、西日暮里、新小岩というおよそ資格試験とは縁遠いような場所でも受験が可能でした。決して日本酒検定だから・・・というわけではありません。

北千住駅から会場に向かいます

 北千住駅に到着し、歩いて約10分のテストセンターを目指します。ところがどっこい!駅を降りてすぐにおどろきの近代建築が出現して出鼻から度肝を抜かれました。

 これは東京電機大学キャンパスだとわかり胸をなでおろします。現在は北千住に本部を移動したとのこと。すでに北千住は文教都市の仲間入りをしており、本格的な資格試験も可能な大学キャンパスのある街なんですね。これからは(すでに現在も?)北千住での資格試験も珍しいものではないのかもしれません。

 さて、目指す北千住テストセンターはまだまだ先です。マクドナルド、日高屋などの近代的なチェーン店と昔ながらの商店、45分昼飲み1000円(これは行きたい!)が混在する、通称学園通りを抜けて、路地をくねくね進みます。地図だと大体このへんのはずなんだけどな・・・

 うーむ、この先は土手で行き止まりか・・・写真の草むらは荒川の土手です。
 いくつかの路地をくねくねといったりきたりして5分ほどテストセンターを探します。

 あった!ようやく「北千住テストセンター」の看板を発見しました。
 テストセンターというか、普通の小規模なマンションではないですか・・・。てか、これって鉄骨造?(RC造であることは後ほど確認しました)入口にあったコロナ感染予防のアルコール消毒を済ませ入場します。

CBT方式による試験

 入場すると受付の女性が相対してくれます。名を名乗り、身分証明書を提示します。すでに準備されていた受験票を渡され、スマホの電源を切るように、荷物はロッカーに収納してください、筆記用具とメモ用紙を貸与できます、などの説明を受けます。

 CBT方式の経験を聞かれるので、「ESPで昔似たような経験があるかもしれない」と伝えたところ、「試験会場のPCでA方式を選び、受験票のIDをPWを入力すると試験開始です」と説明を受けます。試験に関するPC操作はよほど不慣れでなければ難しくなさそうです。テストセンターには予約時間の15分ほど前に到着したのですが、予約時間前でも試験の開始は可能とのことです。

 試験室に入場すると、ハーフブース(隣の席から画面を見れないようにPCの両サイドに仕切りがある席)が30席あり、先着の5名(20代くらいの女性4名、男性1名)が受験中でした。さて、指定された№のブースに座ります。おもむろにPCをみると、「簿記検定」「漢字検定」「A方式」「B方式」のアイコンが表示されています。

 「なるほど、漢字検定と簿記がメインなのか」と妙に納得しつつ「A方式」を選んでID、PWを入力することで難なく試験開始の準備完了です。解答の操作方法がチュートリアルできるとのことで、念のため試しますが、とくに難しいところはなさそうなので、試験開始をクリックして試験開始です。

試験開始

 試験を開始すると過去問同様の4択で問題が出題されます。ふむふむ・・・大体わかるな・・・。CBT方式では「あれ、これはちょっと怪しいな」という問題は「後で確認」のようなフラグも立てられるので、見直しに便利です。自信がない問題が5問ほどありましたが、その他はサクサク解答して最終の50問目まで終了しました。画面右上に出ているの残り時間のをみるとは38分(試験時間は50分)だったので、まあ余裕ってやつですか。

 自信がない問題は後でブログ用のノートに追加したいので、「メモ用紙にでも書いて持ち帰るか」と思ったのですが、注意事項をみると、受験票とメモ用紙は退室後速やかに回収しますとの文言が・・・持ち帰りはできません。そのため、ブログにアップするノートに活かすべく、5分ほど使ってキーワードを頭に記憶して、試験終了をクリックします。

試験結果は?

 試験終了をクリックすると間髪いれずに「合格」の文字がポップアップしました。総合スコア84%とのことです。正直なところ、「あれ?8問も間違えた?」って感じでしたね。自分に甘い性格はいくつになっても治らないといいますか、実際には問題の誤解やケアレスミスもあったのかもしれません。

 試験結果の印刷をクリックして退室します。窓口で受付の女性から「合格おめでとうございます」というありがたいお言葉と一緒に合格証書を受領します。ちょっと思ったのはもしも不合格だったことを考えるとちょっとバツが悪いですね(笑)

 合格証書はこんな感じです。楽しみ方100%で、モラル・マナーが66%っていうのがちょっとアレですねえ。日本酒検定も上を目指すには人間性をもう少し向上させる必要がありそうです・・・。

次は2級です

 おかげさまをもちまして日本酒検定3級は合格することができました。

 まあ、ここは「登竜門」という言い方もちょっとおおげさで、小手調べという感じもありますが、なにはともあれ合格ってのは嬉しいものです。2級から先は年に1度の検定試験に合格しなければなりませんので、1級合格は最短でも再来年の9月となりますが、好きなことなので期限を切らずに努力を続け、できれば検定合格以上の知識習得や「人間性の向上」をテーマに日本酒を楽しみ続けたいと考えています。

 関連のブログも続けていきたいと考えていますのでよろしくお願いします。最後までご覧いただきありがとうございました。

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