資格・検定へのWEBサイト利用
4月上旬に申し込んだ、日本酒検定3級のCBT受験まで早いものであと1週間を切りました。過去問を分析しつつ、ノートを作成していますが、近年の資格・検定といえばWEBサイトの有効利用も有力な方法ですよね。今回は日本酒検定3級に有力なWEBサイトをご紹介します。
関係するWEBサイトをいろいろ眺めていたのですが、中には少し悪質なものもありまして、ちょっと嫌な目にも合ってしまいました。そのため、その対策についても合わせてご紹介したいと思います。
優良サイトのご紹介
日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)
https://ssi-w.com/consumer/nihonsyu-kentei/
日本酒検定の主催者である日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)のHPです。まずはここをみないことには始まらないというところではないでしょうか。構成は以下のようになっています。
・日本酒検定のしくみ
・5~1級の受験級簡易比較リスト
・お勧めの受験方法
・受験資格
・合格者の人物像
・出題分野
・公式テキスト(出題範囲)
・試験内容
・前年検定問題ダウンロード(1回分の過去問)
・検定料と合格基準
・検定日時、検定会場(全国の受験地)
・検定結果
・公式グッズ
日本酒検定3級【過去問チャレンジ】
https://jqos.jp/minkan/nihonshukentei/kakomon/qa3
アクセスすると問題が10題(おそらく本試験の過去問)出題され、ラジオボタンの選択で回答後に採点を押すと得点が分かる仕組みで、再度アクセスすると別の問題が出題されます。30題程度がストックされていてそこから10題が出題されるシステムのようですが、昨年度の問題以外も収録されており有益なサイトです。
日本酒検定 – Quizoo クイズ・検定
https://www.quizoo.jp/quiz/quiz_strt.php?ttl=10493
アクセスすると問題が5題、上級編だと10題が出題され、ラジオボタンの選択で回答後に採点を押すと得点が分かる仕組みです。問題のストックも20問以上はありそうで、再度アクセスすると別の問題が出題されます。特定の酒蔵の所在地を問うような問題は試験問題とは異なると思いますが、そのような問題も面白く有益なサイトです。
【資格】日本酒検定三級
https://note.com/ueda_akio/n/n4a8a1b44806d
独学 効率的な勉強法 合格体験記 過去問・テキスト・まとめシート・虎の巻
三級合格者とのことで、力作のオリジナル教材(日本酒の分類ごとの特徴と日本酒の製造工程)を一部公開し、販売しています。200円とのことでちょっと手が出にくい感じはありますが、内容は確かなもののようにお見受けします。
日本酒検定3級、合否通知が届きました!その結果は…
https://www.notasalmon.jp/try/1136/
少し古いですが、酒検定の受験日記です。受験当日の記録と、残念ながら不合格通知が届いた後の記録で、2記事みつかりました。不合格になった原因を分析したシートが秀逸です。また、その分析結果から合格するにはこうすべし!という対策も練られています。
悪質なサイトも複数ありました・・・
WEBサイトを見ていく過程でいくつかのサイトで現れた「ロボットでない場合は許可を押してください」には要注意です。
みるからに怪しいんで、普通なら許可するわけがないんですが、WEBサイトを評価するという目的のために許可してしまったんです。
「許可」を押すと・・・画面に「おめでとうございます!当選しました!」の文言と共に、くす玉が割れてひらひら花びらが・・・めっちゃ嫌な感じですので急いで閉じましたがどうなるのでしょう?
翌日PCを開いてブラウザに接続すると「ウイルスに感染しています」という警告のポップアップがでるようになってしまいました・・・イタズラ目的の嫌がらせなのか、フィッシング詐欺の入り口なのか?詳しいことはわかりませんが困ったことになりました。クリックして中に入るようなことはないのですが、勝手にポップアップしてくるので嫌な感じです。
中には「トロイの木馬が検出されました」「7つのウイルスに感染しています」みたいな警告もあって、ちょっとわからないと恐怖を感じる内容です。ポップアップ広告にはTopcaptchasolver.comって入っていますのでこちらのドメインと関係があるのでしょう。
迷惑広告の消し方
PCやITにそれほど詳しい方ではないのですが、以下の方法を試すことで解決しましたので、もしもの時は参考にしてください。
1.タスクマネージャーを起動
ボクのPCだと「CTRL+SHIFT+ESC」のキー操作で機動しました。PCによって異なると思いますが、PC画面右下の時刻の設定から起動できることもあるようです。
タスクマネージャーのウインドウは下図のようなものです。
2.ブラウザに関するイメージ名は「プロセスの終了」で終了させる
普段からグーグルクロムを利用していて、それで悪質サイトにアクセスしたので、グーグルクロム関係のイメージ名を選んで、右下のプロセスの終了をクリックし、タスクを終了させていきます。上の図でいうとイメージ名が「chrome exe」を選択してプロセスを終了させていきます。
3.終了できないタスクもありました
「chrome exe」の中には「終了できません」というものもありました。タスクマネージャー右側のイメージパス名が空欄のタスクは終了できないようです。これは、嫌がらせの仕掛け人が仕込んだものではなく、システム側の仕様ということだと思いますので、あせらなくても大丈夫です。
4.タスクを終了させすぎると
タスクの終了をどんどん進めていくと、デスクトップの表示が消えたりしてしまうこともありますが、PCを再起動すれば元通りに表示されますので問題ありません。
5.ブラウザにアクセスすると
タスクを一通り終了させた後に、グーグルクロムにアクセスするとページを復元しますか?のポップアップがですので、こちらは「復元」をクリックせずに、右上の「×」で終了してください。「復元」させると警告のポップアップも復元してしまうことがあるようです。
これで、大抵の迷惑広告がでなくなりました。それでも迷惑広告が出る場合には、ブラウザの履歴から削除するという方法も有効なようです。
6.ブラウザから履歴の削除
グーグルクロムの履歴から問題のアクセスを削除する方法も有効です。場合によっては、こちらだけでも迷惑広告が消えるかもしれません。
ブラウザ右上の縦に並んだ「・・・」をクリック、履歴(H)→履歴(H)で過去のアクセス履歴一覧が表示されるので、問題のありそうなアクセス履歴左側のチェックボックス□をチェックして削除します。
問題の記事が分からない場合には、「閲覧履歴データの削除」から「24時間以内」など時間を指定してアクセス履歴を削除することもできます。
まとめ
さすがに、主催者のものについては見ないわけにはいかないと思いますが、日本酒検定3級はそれほど難易度が高くないということもあるのでしょうか、WEBサイトはそれほど充実しているとは言えない状況です。それでもいくつか有益なもの、面白いものもありますし、このブログも含めて受験するみなさんには参考にしてもらえると幸いです。
それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。