日本酒検定2級を受験してきました

日本酒検定

先週の土曜日ですが2021年9月11日に日本酒検定の2級を受験してきましたので、その様子をレポートさせていただきます。

受験に至る経緯

3月に日本酒のブログを立ち上げました。好きな日本酒をより深く楽しむために、日本酒検定へのチャレンジを決めます。受験については手始めに4月にCBT方式により3級を受験し首尾よく合格することができました。次なる目標の2級の受験が、酒検定の会場受験日9月11日(土)ということになるわけです。

 

改めて記録を確認するとこんな感じでした。
・ブログを開始(3/9)
・日本酒検定へのチャレンジを企画(3/14)
・CBT方式で3級を受験し84点で合格(4/10)
・2級試験申し込み(7/30)
・2級の学習を開始(9/1)

 

記録を確認すると新たな発見がありますね、日本酒検定へのチャレンジを決めてから約半年が経過したことになります。2級試験については、前年度の過去問(2級と準1級)を見ながら解説を作成しました。学習時間はブログの作成時間も含めて10時間くらいでしょうか。3級受験時に比べると学習時間はやや少なめだったと思います。

 

受験会場の様子

受験会場は東京第2会場ということで、飯田橋の貸会議室が指定されました。資格試験の楽しみの一つとして、「大学キャンパスに潜入できる」というのがあると思うのですが、この規模だと大学での試験というのは難しいのかな、などと思いながら試験会場に到着します。試験会場はこんな感じのビルの4Fということです。

 

 

エレベーターで4Fに到着し、案内にしたがって第1会議室に向かいます。会議室の外で受付を済ませ、受験票を受け取り入室します。「おおお!」予想以上の大きな部屋が受験者で一杯でした。試験前の説明によると、一つの部屋で、3級、2級、準1級、1級の受験生が一気に受験ということのようです。

 

ざっくり人数をカウントしてみましたが、8人掛け13列ですから約200人が受験するという感じですね。10:30~11:20の枠だったのですが、全部で3つの時間帯がホワイトボードに書かれています。200人×3セット×2会場とすると東京だけで1200人が受験する計算ですから、なかなかの人気資格ということが言えるのではないでしょうか。

 

約200人のみなさんですが男女比は6:4くらいでしょうか、思ったより女性の受験者が多いですね。年齢はさまざまですが、やや若い方が多い印象です。20代もチラホラいる感じで、平均すると30代後半という印象でしょうか。ホテルや高級料亭などで働かれている方が多いのでしょうか。思った以上に有望な資格かもなあ、ということで少し嬉しくなりました。 

 

試験の感触は

さて、10:30をむかえて試験開始です。問題を開くと、問1からなかなかの難問です。1ページ目は問1~7なのですが、7問中3問がパット見ではわからない問題・・・むむこれはちょっとヤバいかも?次のページは問8~問20です。13問中でわからない問題が5問ですから、問20までで8問がわからない。12/20=60点ですから合格の75点を考えるとちょっとピンチです。

 

そのころ、試験官から10分経過ですの声、10分経つごとに試験官が教えてくれるようです。時間が足りなくなる類の試験ではないのでどうでも良いといえばそうなのですが、ちょっとユルい感じがして受験者が和みますね。さて、次のページは問21~35の15問、わからないのは4問ですから、ここまでの合計で23/35=約66%と少し挽回できたでしょうか。

 

次のページは問36~46の11問です。わからない問題は2問ですから、ここまでの合計が32/46=約70点、最後のページが、問47~50ですがここでも2問わからず。一通り解いて34/50=68点・・・合格点に達するためには、わからない16問のうち4問を正解しなければ合格ラインの38問にとどきません。

 

わからない問題は消去法で選択肢を絞ります。わかっていなかったのは、問1、6、7、8、10、12、16、17、24、25、28、29、38、46、48、50ですが、このうち6、7、12、29、38の5問については選択肢を2つに絞ることができました。残りは解答に自信はもてないものの、なんとか解答候補を絞ったところで20分経過の声です。

 

ここから、マークシートへの記入を始めます。一通りマークが終わり、転記ミスなどがないことを確認したところでちょうど30分経過の声です。この試験は30分経過で途中退出ができますので、ここからバラバラと試験が終わった受験者から退室していきます。2~3分が過ぎてして退室者が落ち着いたところをみて退室しました。解答用紙のマークシートを受付に提出して終了です。

 

さて、自己採点ですが、間違えたのが、問1、7、8、24、46、48、50の7問なのでおそらく43/50=86点で合格の見込みとなりました。合否の発表は試験から2週間後に郵送で発送しますとのことだったので、おそらく合格の報告ができると思います。そして、来年は準1級に挑戦したいと思いますのでよろしくお願いします。最後までご覧いただきありがとうございました。

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