日本酒検定2級 過去問分析6

日本酒検定

2022年の日本酒検定ですが全国での試験は9月10日(土)ですから間もなくですね。2級の過去問分析の6~10は、2022年4月ころにSSIのサイトに掲載されていた2級試験の過去問の解答解説となります。過去問分析6は問1~問10となります。

 

問1 米とは一般的に稲のどの部分を指すか。

1.籾 2.胚芽 3.種皮 4.種実

・米とは稲の種実(堅い皮や殻に包まれた果実、種子の総称)にあたる部分
・胚芽とは中心部(胚乳)の下側に位置し芽や根のもとになる部分
・種皮は胚乳と胚芽を包む薄い皮
・籾は玄米と籾殻に分けられる部分

正解は、4.種実

 

問2 世界で生産される米のうちインディカ種が占める割合はどれくらいか。

1.約80% 2.約60% 3.約40% 4.約20%

・日本で栽培されるのは主にジャポニカ種で約20%
・インディカ種はインド、インドシナ半島、アメリカ大陸など約80%
・ジャバニカ種はジャワ島、インドネシアなどで栽培の希少種

正解は、1.約80% 

  

問3 酒造好適米の五百万石の心白の形状はどれか。

1.線状心白 2.眼状心白 3.腹白状心白 4.点状心白

・米の中心部の白濁して見える品種が存在し、この部分を心白と呼ぶ
・眼状心白は心白が大きく高精白に向かないが「五百万石」が代表
・線状心白は薄い円盤状の心白で高精白が可能「山田錦」が代表
・点状心白は小さな球状の心白で 高精白が可能 「蔵の華」が代表

正解は、2.眼状心白

 

問4 「おくほまれ」と「ふ系103号」を交配し開発された青森県の酒造好適米はどれか。

1.華想い 2.華吹雪 3.美山錦 4.出羽燦々

・華吹雪は、「おくほまれ」と「ふ系103号」を交配し開発された青森県の酒造好適米
・美山錦は、「たかね錦」を放射線処理して開発された突然変異種
・出羽燦々は、「美山錦」と「華吹雪」を交配して開発された山形県の酒造好適米
・華想いは、「山田錦」に「華吹雪」を交配

正解は、2.華吹雪

 

問5 全国で造られる酒造好適米のうち「五百万石」は全体の何%を占めるか。

1.約50% 2.約40% 3.約20% 4.約5%

・酒造好適米生産量1位は山田錦(36.4%)2位は五百万石(24.9%)

正解は、3.約20%

 

問6 水の硬度表記において、国税庁所定分析法の中で東京都内の水道水の平均は次のどれか。

1.硬水 2.軟水 3.中軟水 4.軽硬水

・硬水は、ヴィッテル、エヴィアン
・軟水は、静岡県、六甲のおいしい水
・中軟水は、新潟県、ボルヴィック、伏見、広島西条
・軽硬水は、灘の宮水、東京都内水道平均

正解は、4.軽硬水

 

問7 灘の宮水の説明で間違っているものはどれか。

1.宮水の効果が立証されたのは大正初期である
2.海の近くであり適度なカリウムを含む
3.西宮の水の略
4.花崗岩質の地層で採取される

灘の宮水の説明はつぎのとおり
・宮水とは「西宮の水」の略
・花崗岩質の地層で採取される
・海の近くであり適度なカリウムを含む
・宮水の効果が立証されたのは江戸時代である

正解は、1.宮水の効果が立証されたのは大正初期である

 

問8 主に日本酒用として使用されている精米機はどれか。

1.金剛型精米機 2.円盤型精米機 3.竪型精米機 4.横型精米機

・精米機には横型精米機と縦型精米機があるが日本酒用には縦型精米機を使用する
・横型精米機は食用に使用される
・縦型精米機は昭和初期に開発され30%以上削り取ることが可能となり品質を向上させた

正解は、3.竪型精米機

 

問9 日本酒の原料処理「枯らし」の説明で間違っているものはどれか。

1.米の品湿を下げる
2.冷暗所で2~3週間保管する
3.水分を均一化させる
4.洗米の後に行う

・米の温度を下げ、米内部の水分を均一化のために冷暗所で2~3週間保存することを「枯らし」という
・精米後の米は摩擦熱を帯びており、そのまま洗米や浸漬をすると米が割れたり水分を吸いすぎる
・「枯らし」の期間を短縮する方法もある

正解は、4.洗米の後に行う

 

問10 日本酒で使用される黄麹菌は次のうちどれか。

1.アスベルギルス・リュウキュウエンシス
2.アスベルギルス・カワチ
3.アスベルギルス・リゾーブス
4.アスベルギルス・オリゼ

・黄麹菌は主に日本酒に使用される麹菌の種類である
・アスベルギルス・オリゼと呼ばれる
・先端にできる胞子が黄色や黄緑色で糖化力が強い

正解は、4.アスベルギルス・オリゼ

 

最後までご覧いただきありがとうございます。次の過去問分析7は問11~問20となります。

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