日本酒検定1級 過去問分析5

日本酒検定

2021年度にWEBサイトで公開されていた過去問ですが、続いて問41以降をみていきます。

問41 5世紀ごろの「須恵器」から発掘し、「志野」「織部」「青磁」ほか伝統工芸品に指定されている、岐阜県の代表的な酒器の名称は何か。

1.小久慈焼
2.美濃焼
3.小鹿田焼
4.久谷焼

小久慈焼は岩手県
美濃焼は岐阜県
小鹿田焼は大分県
九谷焼は石川県

正解は、2.美濃焼

 

問42 囲炉裏の砂地部分に、尖った部分を差し込んで、余熱の遠赤外線効果でお燗を付けるための徳利を何と呼ぶか。

1.雉徳利
2.筒徳利
3.鳩徳利
4.槍徳利

設問は、非常にまろやかな飲み口の燗に仕上がると古来から重宝される鳩徳利の説明である。

正解は、3.鳩徳利

 

問43 2007年度に農林水産省より選定された「郷土料理百選」において、「へらへら団子」「かんこ焼き」が選定されたのはどこか。

1.岩手県
2.富山県
3.神奈川県
4.和歌山県

へらへら団子は小麦粉と白玉粉で団子をつくりあんこを絡めた料理
かんこ焼は小麦粉を水で溶いた皮の中に山菜やキノコなどを入れて焼いた料理で、いずれも神奈川県の郷土料理である

正解は、3.神奈川県

 

問44 鹿児島の郷土料理で、ゴボウとサツマイモの千切りなどを蕎麦粉の衣で揚げた料理をなんというか。

1.ふしあげ
2.がね
3.つくあげ
4.えごねり

設問は、がねの説明となっている。なお、つくあげ(さつまあげ)は魚のすり身を油で揚げた練り製品で同じく鹿児島県の郷土料理

正解は、2.がね

 

問45 桃の節句に飲まれる白酒の説明として正しいものはどれか。

1.原料に酒造好適米を使う
2.酒税法では「その他の醸造酒」に分類される
3.室町時代から飲まれている
4.水の代わりに焼酎や味醂を用いて醸造する

白酒は平安時代からの風習で、酒税法ではリキュールに属する。焼酎や味醂に蒸した餅米や米麹を加え、1か月程度おいた醪を、軽く摺り潰して造る酒類である。

正解は、4.水の代わりに焼酎や味醂を用いて醸造する

 

問46 二十四節季のうち、「春分」の後に来る名称はなにか。

1.雨水
2.啓蟄
3.穀雨
4.清明

雨水→啓蟄→春分→清明の順である

正解は、4.清明

 

問47 醇酒を合わせる旬の食材として、秋を代表する食材はどれか。

1.ほうれん草、リンゴ、カサゴ、ブリ
2.アスパラ、セロリ、アサリ、アイナメ
3.ジャガイモ、リンゴ、アマダイ、カマス
4.オクラ、サクランボ、ウニ、ヒラマサ

アスパラ、セロリ、アサリ、アイナメは春
オクラ、サクランボ、ウニ、ヒラマサは夏
ジャガイモ、リンゴ、アマダイ、カマスは秋
ほうれん草、リンゴ、カサゴ、ブリは冬

正解は、3.ジャガイモ、リンゴ、アマダイ、カマス

 

問48 公益社団法人アルコール医学健康協会が提唱する、「適正飲酒の10か条」の要件に含まれていないものはどれか。

1.薬とアルコールは同時に摂取しない
2.適量のお酒を、食事をとりながら飲む
3.他人に飲むことを無理強いしない
4.運動直後の飲酒には注意する

適正飲酒の10か条には、飲酒後の運動に注意することが含まれる。

正解は、4.運動直後の飲酒には注意する

 

問49 東京都内において、急性アルコール中毒の搬送者のうち20代未満、20代の合計数の割合は全体の何%を占めるか。

1.おおよそ10%
2.おおよそ25%
3.おおよそ50%
4.おおよそ80%

東京消防庁による急性アルコール中毒救急搬送者数、令和元(2019)年の調査では、都内の急性アルコール中毒搬送者のうち、51.9%を10代、20代の若者が占めている。

正解は、3.おおよそ50%

 

問50 車両等を運転することとなるおそれがある者に対して、種類を提供したものへの罰則はどれか(運転手が酒気帯び運転の場合)。

1.罰則なし
2.2年以下の懲役または30万円以下の罰金
3.3年以下の懲役または50万円以下の罰金
4.5年以下の懲役または100万円以下の罰金

運転者以外の周囲の責任についての処罰は、
運転者が酒酔い運転 3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
運転者が酒気帯び運転 2年以下の懲役又は30万円以下の罰金

正解は、2.2年以下の懲役または30万円以下の罰金

 

難しいですね・・・準1級の問題と比較して難易度が高いものが多いように感じます。合格点は85点ですから、かなりの学習が必要になると思います。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。

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